こんにちわ。さるんちゅです。
前回は卓球の【3球目攻撃】の記事を書きました。
今日はありがちな卓球の凡ミスについて書こうと思います。
皆さんはこんな経験はありませんでしょうか?
自分の思い描いた通りの3球目攻撃が出来て、強烈なドライブも決まりガッツポーズ!
さぁ次も決めるぞ!と意気込んだところで
「ポロッ」「ペチッ」「コンッ」の凡ミス連発。。(音は適当です)
けっこうあるあるじゃないですか?私はけっこうありました。笑
試合後には「あのミスがなかったら・・・。」と反省ですよね。
では凡ミスを少なくするためにはどうすればいいのか?
私が実践して効果が出た練習法をお伝えしますね。
目次
しっかりと基本を身につける練習から始める
基本の練習にはどの練習より時間をかける!
凡ミスが多くなる理由というのは基本が固まっていないからと私は考えています。
「それはそうでしょう。」「そんなの分かってるよ。」
こんな声が聞こえてきそうですが・・逆にお聞きします。
その基本を固めるためにどのような練習をしていますか?
私は中学校時代は基本を疎かにしていたと思います。フォア・バック・ツッツキの練習はアップ程度に行うだけでした。今思えばここを重点的に行うべきだったと思っています!
実際にやって欲しい基本練習はこれだ!
中学時代におろそかにしていた基本練習ですが私は高校に入ってから基本を見直してフォア・バック・ツッツキの練習を徹底して行いました。
・フォアのラリー100本
・バックのラリー100本
・ツッツキ(フォア・バック)のラリー100本ずつ
の3つのラリーをこなしてから本来のメニューに入るというルールを取り入れました。
相手の協力も必要となるこの練習で得られた良い点がこちらです。
・基本が固まり、100本ミスなくこなすと自信になる
・お互い打ちやすいところを安定して狙うコントロールが身についた
・ミスできないという緊張感で集中力がついた
最初のうちは相手とミスしないようにと返すだけのラリーになるかもしれませんが、慣れてくると安定して相手の打ちやすいところに返せるようになりますし、いつもどおりのスピードで100ラリーをこなせるようになると思います。
私はこの練習ルールを取り入れてからは試合中でのラリーの安定感が格段に上がりました。特に上回転の打ち合いになった時に打ち負けることが少なくなり、上回転は得意な展開にもなりました。
さらにこの基本練習は緊迫した接戦のときにこそきっと効果が表れると思いますのでぜひお試しください!
合わせてしたいフットワーク練習
フットワークは全ての基礎となる!
合わせてしたい練習としてはフットワーク練習をお勧めします!
フットワークの重要性は分かっている方が多いと思いますが、基本練習同様にしっかり練習をできていると胸を張って言える人は少ないのではないでしょうか。
強い選手とそうでない選手の違いとしてフットワークは挙げられます。これは絶対です。
強い選手でフットワークが弱い選手はいません。もしこれから強くなりたい、と少しでも思っている人はしっかりフットワーク練習を行うようにしてください。地味で辛い練習が多いですが続ければ絶対に効果はでてきます!
強い選手の「強い球」というのはどんなボールに対してもしっかり追いついて自分のスイングを崩さずに打てているから。
毎日の練習メニューに組み込めるフットワーク練習
じゃあどんなフットワーク練習をすればいいの?となりますね。
実際フットワーク練習も種類がありすぎて挙げ切れませんが、私がボールを使わずに出来るアップとして行える実際にしていた練習が↓です。
①赤い点にタッチ → 台サイドを移動して③赤い点にタッチ
そのまま③から往復して①赤い点にタッチを10往復など。
上体を落として体勢を低く保ちつつ素早く移動することが大事。
反対側に一緒にしてくれる人がいると競争にもなるので、モチベーションも上げれていいかもしれませんね。
初めのうちは上体を落とした姿勢をキープすることが辛いかもしれません。ただ腰を上げた状態で動いても効果はありません!しっかり腰を落としてすべるように動けるようになりましょう!
まとめ
卓球だけにあてはまる話ではなく、何に取り組むにしてもやはり基本は大事ですよね。
卓球の基本といえばフォア・バック・ツッツキです。
その基本の技術をどれだけ高められるかが試合の勝ち負けを左右する要素だと思います。
「急がば回れ」という言葉があります。
卓球を始めたばかりで負ける理由って大体自滅だと思います。自分で勝手にミスをしていつの間にか点差が開いて、いつの間にか負けてる。試合終わって、あれ?ってなりますね。
強烈なドライブで点を取っても1点、凡ミスも同じ1点です。1点の重みをしっかり意識して自滅タイプにならないようにしていきましょう!
もし試合で凡ミスが続いて勝ちを逃しているという方はドライブ・カット・フリック・チキータなどのテクニックを磨く前に1度立ち止まってみて基本を見直してみるというのはいかがでしょうか。