パパ業

どうぶつしょうぎって何?3歳からの子どもでもできる将棋!

こんにちは。子どもの知育玩具大好きのさるんちゅです。

さるんちゅ家には5歳と3歳の兄弟がおります!

私も気をつけるのですが、世のパパママさんも家事やら自分の時間が欲しかったりでついつい子どもに対して「TV付けっ放し」「スマホゲームやらせておく」など、あるあるではないでしょうか?

毎日TVばっかり、ゲームばっかりさせるわけにはいかないと私も色々知育玩具を探してみて気になったものをちょこちょこ買い与えています。

そんな中で最近のブームに乗りつつ、小さい子どもでも楽しくでき知育玩具がありましたので今回ご紹介したいと思います!

どうぶつしょうぎ ~3歳からできる将棋~

どうぶつしょうぎとは?

棋士の北尾女流二段が小さい子ども向けにできる将棋はないか、と考えて作られたものがどうぶつしょうぎです。

その名の通り、どうぶつを駒として動かす将棋でしてどうぶつを動かして相手の王将(ライオン)を取ったほうの勝ち!というゲームです。

使用する盤面も通常であれば9×9ですが、どうぶつしょうぎの場合は3×4のすごく小さい盤面です。

どうぶつの動かし方もシンプルにできており、将棋をしたことがない大人でも少しルールブックを読んで体験してみれば簡単に覚えることができます!

ただ子ども向けといっても奥が深く、大人も楽しめるゲームですのでぜひ子どもと一緒にやってみてあげてみてください!

どうぶつしょうぎの遊び方

こまの種類と動かし方

駒は全部で4種類です。たったの4種類で将棋ができるってすごいですね。

どうぶつのイラストもかわいらしい画風で子ども心をがっしり掴んでいますね!

・ひよこ(前にだけ一歩すすめます)

・きりん(前後左右に一歩すすめます)

・ぞう(それぞれ斜めに一歩すすめます)

・ライオン(王将)(どこでも一歩すすめます)

それぞれに赤い●がいくつか付いていると思いますが、その点の方向に駒が移動できるよ、ということを表しています。これがあるだけで子どもは1回1回確認ができるので覚えるのも早くなりますよ!

ひよこだけは特徴があります!

基本は前に一歩だけ進めます。ですがこのひよこだけは相手のエリアの1番奥まですすむと、駒をひっくり返してニワトリに成長することができます。

ニワトリになると一気に進める場所が増えます!

このニワトリをうまく使えると勝負も有利に進めることができますね。

盤上の駒のならべ方

盤上は手前が森エリア・奥が空エリアと分かれています。

自分のエリアの中央にライオンを置き、左にきりん、右にぞう、前にひよこがゲームのならべ方です。

じゃんけんで先手・後手を決めてからお互い1回ずつ駒を動かしていきます。

つかまえかた・つかいかた

ひとつのマスに2ひきのどうぶつは入れません。相手のどうぶつがいるマスに自分のどうぶつが進むときは、相手のどうぶつをつかまえて仲間にすることができます。

さらにつかまえたどうぶつは自分の番のときに空いている好きなマスに置くことができます。

このあたりは将棋と同じ考え方ですね!

将棋と違う!かちまけのルールは2パターン

どうぶつしょうぎはかちまけのルールが2パターンあります。

②がどうぶつしょうぎならではのルールですね。

1.相手の「ライオン」を先につかまえたほうが勝ち!!

2.自分の「ライオン」が、相手のエリア奥まで先に進めたら勝ち!

※進めてすぐに自分の「ライオン」がつかまってしまう場合は負けです。

「ライオン」をつかまえたときは『キャッチ!!』

相手のエリアまで無事に進めたら『トライ!!』と言いましょう!

将棋同様にパスはありません。もしどうぶつたちがいったり来たりして、

同じ場面が3回出てきたら引き分けとなります。

どうぶつしょうぎが子どもに良い理由

開けてすぐに始められる!

遊び方を説明したように子どもでも初めからすぐに遊ぶことができますのでオススメする1番のポイントです!

さるんちゅ家では5歳と3歳の兄弟がおりますが、2人で勝手に始めて遊んでたりします。

公式には3歳から始められると言われておりますが個人差があると思います。

3歳の次男もイラストのかわいさから関心を持ち、動かし方もわかってはいるもののライオンを取りに行くということまではしっかりと理解できていないと思います。。

5歳の長男は理解もできているので、しっかりと遊べるのは4~5歳からなのかもしれませんね。

集中力・思考力・創造力が身につく!

これはゲームの性質上、分かって頂けるかと思います!

1ゲームの時間は3~5分ぐらいで大体終わります。

それぐらいの短い時間ですので1ゲーム1ゲームしっかりと集中して取り組むことができます。

これが集中力が身につく理由です。

さらに勝つためにどうすれば良いかを考える思考力

相手がどう動いてくるかを予測して自分の駒を動かしていく創造力を身につけることができる素晴らしいゲームですね。

礼儀作法をしっかりと教えることができる!

どうぶつしょうぎの説明書の中に「3つのおやくそく」事項があります。

1.はじめとおわりにごあいさつ

2.じぶんのちからでかんがえる

3.「まった」はしない

私もこの中で①のあいさつをしっかりできる子になってほしいな、と思います。

本来むずかしいことではないので子どもも素直にあいさつはしてくれるんですけどね!

大人になってからも一生必要となる部分です。ゲームを通じて「あいさつ」をすることが当たり前、という感覚を身につけることができる素晴らしいことですね。

中毒性があるゲームです!

おにいちゃん
おにいちゃん
パパ、どうぶつしょうぎやろうよ!
さるんちゅ
さるんちゅ
え?またやんの!?

 

このような会話が日常でけっこうあります!

そして1回やり始めると、1回のゲーム時間は短いので何度も何度も遊ぶことができます。

TVやスマホゲームは時間を決めないといけないけど、こういう頭を使うゲームならずっと続けられるので良いですよね。

また何回も何回も繰り返すことで、子どもも勝ち負けのパターンが掴めてきます。

同じ負け方をしなくなったときは成長している姿が見れますのでパパとしてはとても嬉しくなりますね。

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感想(28件)

まとめ

小さい子どもからできるゲームとしてどうぶつしょうぎはいかがでしたでしょうか。

最近は藤井聡太棋士の活躍で将棋が大きくメディアでも取り上げられ盛り上がりを見せております!

まあそこまでの過度な活躍を期待しないまでも、あいさつができるようになることと、将棋で培われる集中力思考力というものはやはり我が子にも身につけてほしいなと思いますよね。

子どものためにも、ですが大人同士でやってみても十分に面白いゲームですのでオススメさせて頂きます!